消火器の使い方 消火器の能力 消火の注意点 

          消火器の保管場所  消火器の寿命



「火の用心」防火のポイント

火災は人災そのもの。火に対する油断をなくし、“念には念を”の慎重さで火と付き合うことが
大切です。

防火のポイントを守り、火災のない街にしましょう。

◆ストーブの周りに燃えやすいものを
 置かない
◆コンロから離れる時は火を消す    ◆寝タバコはしない           

◆たこ足配線は絶対しない ◆風の強い日はたき火をしない ◆子どもに火遊びをさせない
◆家の周りに燃えるものを置かない ◆お年寄りはなるべく1階で休み
 ましょう
就寝前は火の元を確認しましょう
万一に備え消火器を設置
しましょう

     
 
   
消火器の使い方・・・いち、に、の、さ〜んで覚えましょう!
@安全ピンを抜く         Aホースを火元に向ける Bレバーを握る

@安全ピンを上に引き抜く             Aホースの先端を消火器から外し、火元に向ける
                              (先端を持ち上げるように外す)




















 Bレバーを握る握力が弱い方はレバーの上に手を置き、肘を伸ばして体重をかけるようにすれば簡単に押す
 ことが出来ます)

 火災の被害を最小限に止めるには、初期消火が大切です。
かけがえのない人の生命や財産を、火災から守る初期消火用具としての消火器は、家庭では一番身近な防災機器です。


 ABC粉末消火器と強化液消火器は、どんな火災にも対応でき、木材、紙などの普通火災、
石油類などの油火災、電気設備などの電気火災に使用できます。最近では手軽な冷凍食品
の普及によって、てんぷら油火災が多く発生していますので、台所に1本は備えておきたい
ものです。












 尚、消防署員や消防団員が消火
器を訪問販売することはありません。
悪質な訪問販売業者
にご注意
ください。



消火器の能力
 消火剤の出ている時間は、消火器の大きさにより異なりますが、家庭用の場合、
10〜20秒です。それでも、てんぷら鍋3個分の火災程度なら消し止められます。
1度に3個の鍋を同時に使われることは無いでしょうから、十分な能力といえます。

消火の注意点
a. 姿勢は低くし、煙を避けて
  煙は視界を遮るだけでなく、有毒です。姿勢を低くし、煙を吸い込まないように注意しましょう。
b. 常に、逃げ道を確保して
  初期消火が不可能となった時に、いつでも逃げられるように、非難口と火元の間に位置しましょう。
c. 炎の先端では無く、火元を消火
  どうしても、燃え盛る炎の先端に目が行きがちですが、火元に消火剤を撒かないと火は消えません。
d. ほうきで掃くように
  消火は火元と空気を遮断すれば出来ます。消火剤の粉末で火元を覆うようにします。
e. てんぷら火災等の場合、鍋には直接噴きかけない
  火の付いた油が飛び跳ねて、自分に噴きかかる場合があります。
  鍋の向こう側の壁に噴きかけ、その反射を利用して覆うようにしましょう。

 火が天井まで広がったら、初期消火は不可能です。即時に避難して下さい。また、一度避難したあと、
貴重品の持ち出しを忘れた等で、家の中に戻るのは絶対止めて下さい。あなたの尊い命まで失ってしまいます。


消火器の保管場所
 火を使う場所の近くが適当ですが、ガスコンロのすぐ脇ではいけません。実際の火事の時に、消火器に手が
届きません。台所の入り口付近の目立つ所が適当でしょう。

 自分ばかりでなく、隣近所の人が助けてくれることを想定して玄関脇に置いておくのも良いでしょう。直射日光
避け、湿気の少ない、目立つ場所が最も適しています。

消火器の寿命
消火剤は5年を目処に交換
本体の寿命は保存状態にもよるが10年を目処

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